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失った機能も回復を 障害者の「歩きたい」に応えるジム

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-2-19 15:34:03  点击:  切换到繁體中文

 

多くの障害者にとって残存機能を高めるリハビリは、普段の生活だけでなくスポーツをする上でも欠かせない。ただ、失われた機能にも目を向けて回復を目指そうとする人たちもいる。2007年開業の脊髄(せきずい)損傷者専門のジムでは、独自のトレーニング理論で下半身にまひが残る患者の歩行機能を強化。20年東京パラリンピックを狙う選手も通う。


東京都江東区にあるビルの1フロア。数十台のトレーニングマシンが並び、空いたスペースでは脊髄損傷者の歩行訓練の真っ最中だ。まひが残る左右の足を2人のトレーナーに抱えられ、鏡を見ながら一歩ずつ進んでいる。脳の指令とまひが残る下肢の動きを一致させる訓練だという。


2年前、建設現場で重機の下敷きとなり、腰髄を傷めた松本卓巳さん(24)は「訓練はしんどい。だけど、歩きたいという目標があるから頑張れる。職場復帰を果たしたい」と話す。


運営するのは「J―Workout(ジェイ・ワークアウト)」。07年に開業し、現在は東京と大阪の二つのスタジオを運営する。会員のトレーニング料金は年会費24万円に加え、3時間3万7500円。歩行機能を失った3歳から83歳まで全国から約440人が利用する。09年には車いすテニスの国枝慎吾選手(34)=ユニクロ=も通い、現在は20年東京パラリンピックを目指す選手たちも数人通っている。設立者の一人、伊佐拓哲社長(37)は「病院のリハビリでは歩行機能の回復には限界がある。退院後も運動できる、また歩く機能を高められる場所が必要だと思った」と話す。


病院でのリハビリは病気の発症、手術から最大180日。脊髄損傷者の多くは車いす生活となるため、機能回復は操作ができるよう上半身が中心だ。歩きたいと思っても下肢の機能回復まで行き届いていないのが現状と伊佐社長は言う。


そんな患者の思いに応えたいと、設立されたのが米発祥のトレーニング理論を参考にしたアジア初の脊髄損傷者専門ジムだ。ここでは寝返りや、はいはいといったヒトの成長過程に沿った動きを繰り返し、また、まひのある下肢を触ったり自重で負荷をかけたりして神経などを鍛えていく。通い始めて1年4カ月の松本さんは自力では動かせなかった右足が動くようになり、昨年11月のジムのイベントでは自立歩行を披露。トレーニング効果を実感する。


日本せきずい基金によると、国内には交通事故などで脊髄を損傷する人が年5千人以上いて、患者は約10万人。完全に回復する治療法は今のところはないが、再生医療やiPS細胞を使った治療法の研究が進む。ジムのトレーニングではそれらの効果をより生かすためのものとしても期待されている。伊佐社長は「可能性にかけてここにこられた患者さんたちの『立ちたい』『歩きたい』という思いに応えていきたい」と、話している。(榊原一生)



 

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