競泳のコナミオープンは17日、千葉県国際総合水泳場で最終日があり、女子200メートル個人メドレーは、2017年世界選手権銀メダルの大橋悠依(イトマン東進)が2分9秒91で制した。男子200メートルバタフライでは瀬戸大也(ANA)が1分55秒24で優勝。女子200メートルバタフライは、リオデジャネイロ五輪代表の長谷川涼香(東京ドーム)が2分8秒32で勝った。
2冠には手応え
優勝したものの、自己ベストから1秒21遅かった瀬戸は「ちょっとお疲れ気味でした」と苦笑いだった。昨年12月の世界短水路選手権で世界記録をマークし、その後も好調を維持。十分な調整をせずに臨んだ今大会も前半からハイペースで突っ込むレースで400メートル個人メドレーとの2冠を達成し、手応えも感じた。4月の日本選手権に向け、「良い練習はできている」と前向きだった。