您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文

甲子園で「忍者」が躍動 4人きょうだい養う母に恩返し

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-3-27 12:02:04  点击:  切换到繁體中文

 

初の校歌を歌うと、選手はアルプススタンドに向かって笑顔で駆けだした。選抜大会に初出場した筑陽学園は26日の初戦で、福知山成美(京都)を3―2で下した。一時は逆転されたが、終盤に勝ち越し、春夏通じて甲子園初勝利をつかんだ。2回戦は29日、第3試合で強打の山梨学院と対戦する。


ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」


4人きょうだい養う母に恩返し


筑陽学園が誇る快足が試合の流れを引き寄せた。


福知山成美に逆転を許した四回2死二塁、走者の石川湧喜君(3年)は、大きくリードを広げ、投手の足が上がった瞬間、三塁に向けて走り出した。「牽制(けんせい)はこない。自信があった」


50メートル6・1秒の俊足。特に、甲子園の土はスパイクによくかかり、走りやすかった。三盗を決め、後続の適時打で生還。チームはすぐに同点に追いついた。「ぎりぎりの試合の1点に貢献できてうれしかった」


足の速さと打球方向の予測の良さから、中堅の守備では、「気づいたらボールの落下点にいる」(江原佑哉主将)。チームメートから「忍者」と呼ばれ、この日も、右へ左へと全力疾走、広範囲をカバーしてピンチの芽を摘んだ。


小学校から続ける野球だが、高1の秋まで守備は苦手だった。ほかの選手がバッティング練習に打ち込む間も、コーチに声をかけて1人ノックしてもらい、苦手を得意に変えた。


もともと筑陽学園に進む気はなかった。4人きょうだいの上から2人目。母の理映子(りえこ)さん(41)は1人で働きながら子どもを養っていた。「どこでも野球ができればいい」


だが、理映子さんは「自分の好きなことをやりなさい」と強豪校への進学を応援してくれた。少しでも負担を減らそうと、先輩から練習着をもらったり、支出を節約したりしてきた。


「野球で恩返しがしたい」。この日、躍動する石川君の姿を、理映子さんは娘の風邪のため球場で見ることはできなかった。テレビで見守り、「ずっと目指していた甲子園。よくがんばったねと言いたい」と喜んだ。


2回戦は球場で応援する予定だ。石川君は「今度はヒットを打つところを見せたい」と意気込んでいる。(木下広大)



 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    跨国女子组合TWICE巨蛋巡演在大

    英创-JETRO专访 日本企业在中国

    日本花滑世锦赛 “葱桶组合”今

    泫雅与男友金晓钟同飞日本 机场

    广告

    广告