夏こそは父のように決勝へ 筑陽学園の甲子園二世コンビ——贯通日本资讯频道
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夏こそは父のように決勝へ 筑陽学園の甲子園二世コンビ

(31日、選抜高校野球 東邦7―2筑陽学園)


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選抜初出場の筑陽学園(福岡)に、甲子園で活躍した元選手を父に持つ2人がいる。4強には届かなかったが、31日の東邦(愛知)戦でも親ゆずりのプレーで大観衆をわかせた。


七回、左打席に入った福岡大真(たいしん)君(3年)が右翼線を破る三塁打を放つと、「自分の時よりドキドキする」とスタンドで観戦した父の真一郎さん(42)はメガホンをたたいて喜んだ。


真一郎さんは1994年夏、樟南(鹿児島)が準優勝したときのエース。家に飾られた記念のボールが、福岡君が野球に興味を持つきっかけになった。小学4年で野球を始めて間もなく左打ちに変えたのも、父のアドバイスだった。


福岡君は、大真の名前に「父より大きくなれ、という願いを込めた」と聞いたという。「甲子園に出る難しさがわかって、お父さんのすごさを実感した」。甲子園の3試合で5安打を放ったが、父が戦った決勝には進めなかった。それでも、「自分は自分。悔しさを糧に戻ってきたい」。


遊撃手の中村敢晴(かんせい)君(2年)は、92年夏に優勝した西日本短大付(福岡)の主将寿博さん(44)の次男。小学校に入る前から、父が監督を務める日本文理大(大分)のグラウンドで、兄の宜聖さん(18)=現ソフトバンク=らとキャッチボールをしていた。「お父さんを超えるのが目標」といい、あえて父や兄と違う高校で甲子園優勝をめざす。


父と会う機会は少ないが、2回戦では同点の七回、アドバイスを受けて採り入れた「ノーステップ打法」で適時打を放ち、「お父さんの存在があって自分がある」と感謝した。


ただ、東邦戦では無安打に終わった。「全国レベルとの違いを感じた。すべてを鍛え直し、夏にはお父さんと同じように優勝したい」と誓った。(木下広大、角詠之)


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