新東名高速の最高速度120キロの区間で210キロで車を運転したとして、静岡県警は17日、静岡市葵区の無職の男(20)を道路交通法違反(最高速度違反)の疑いで逮捕し、発表した。「スピードを出したことは間違いない」と容疑を認めているという。
交通指導課によると、男は3月24日午後10時ごろ、同県内の新東名高速上り線で、最高速度を90キロ超えて乗用車を運転した疑いがある。現場は3月から、全国に先駆けて最高速度120キロを試行している区間。直線道路で同乗者はいなかった。120キロの試行を開始後、速度違反での逮捕は初めてという。
車はアウディのセダンタイプで、速度違反自動監視装置(オービス)で発覚したという。