福岡県警は23日、同県糸島市前原西1丁目の自称大工、久保達也容疑者(53)を自動車運転死傷処罰法違反(無免許)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕したと発表した。
発表によると、久保容疑者は22日午前7時50分ごろ、糸島市志摩小金丸の市道を無免許でワゴン車を運転中、学校前の信号のない横断歩道を自転車で渡っていた中学1年の女子生徒(12)をはねて左腕骨折などの大けがを負わせ、そのまま逃げた疑いがある。
県警が逃げた車の行方を追っていたところ、久保容疑者が知人に連れられて糸島署管内の駐在所に出頭。「無免許で運転し、事故を起こして逃げたことは間違いない」と容疑を認めたため、逮捕した。