路上に駐車してあった車のドアミラーをへし折ったとして、神奈川県警都筑署は28日、横浜市都筑区大熊町、共同通信社事務職員の諸節幸始容疑者(46)を器物損壊の疑いで逮捕したと発表した。諸節容疑者は「酔っていて覚えていない」と話しているという。
署によると、諸節容疑者は27日午後10時20分ごろ、自宅近くの路上で、駐車してあった乗用車のドアミラーをへし折った疑いがある。同10時半ごろ、近隣住民から「男が車を蹴っている」などと通報があり、署員が駆けつけ、車のそばに立っていた諸節容疑者を緊急逮捕した。
同社総務局は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を調査の上、厳正に対処する」としている。