1歳の長女にプラスチック容器を投げ、顔にけがをさせたとして、福岡県警は17日、同県宗像市自由ケ丘2丁目、無職小林嵐(らん)容疑者(23)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。20代の妻も「暴力を受けていた」と話しており、小林容疑者が日常的に2人へ暴力を振るっていたとみている。
宗像署によると、小林容疑者は昨年11月18日午後7時ごろ、当時住んでいた茨城県結城市の自宅アパートで、長女にノリを入れるプラスチック製の容器を投げつけ、顔に1週間のけがをさせた疑いがある。容疑を認めているという。
長女は妻の連れ子で、小林容疑者とは再婚だった。今年2月に宗像市へ転居し、翌月になって妻が市に小林容疑者の暴力を相談。市が署に伝えていた。