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陸上0秒001差を計測 着差判定支える日本生まれの技

陸上男子100メートルでサニブラウン・ハキームが5月11日、「9秒99」を記録し、桐生祥秀の2年前の日本記録「9秒98」に肉薄した。その桐生は19日、大阪であった国際大会でトップと0秒01の僅差(きんさ)の「10秒01」で2位に入った。ハイレベルの戦いを支えるのが、1964年の前回東京五輪で始まった「自動計測システム」だ。瞬時に正確に判定する技の原型は日本で生まれ、世界に広がる。


昨夏、インドネシアで開かれたアジア最大のスポーツの祭典「アジア大会」では、男子100メートルで山県亮太が自己タイ記録の「10秒00」で銅メダルを獲得。ただ、銀メダルを手にしたカタール人選手の記録も同タイムの「10秒00」だった。


公式記録は100分の1秒単位。同タイムの場合のみ実施される「着差判定」では、さらに1千分の1秒単位まで精緻(せいち)に計測した数値が使われる。判定の結果、カタール人選手は「9秒995」、山県は「9秒997」。その差は距離にしてわずか2センチだった。


「コンマ何秒、数センチ差の刹那(せつな)のドラマで選手にとっては世界の景色が変わるんですよね」。時計メーカーのセイコーホールディングス(HD)で、長く公式計時に携わる梶原弘さんが話す。同社は6回の五輪と15回の世界選手権で公式計時を担い、「世界最速」を計測してきた。


梶原さんが担当した2009年のベルリン世界選手権では、引退したジャマイカのウサイン・ボルトが100メートル「9秒58」の驚異的な世界記録を樹立。スタンドは沸きに沸いた。「記録は単なる数字ではなくアスリートの魂なのだ、と実感した」と振り返る。


競走では、スタートのピストル…


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