川崎市多摩区の公園付近の路上で28日朝、小学生らが刺された事件で、神奈川県警は事情を知っているとみられる男1人の身柄を確保した。
小6女児と39歳男性が死亡 刺した疑いのある男も死亡
おびえる児童、子を探す母、血まみれの大人 川崎の事件
男は自ら首を刺したとみられ、病院への搬送時は意識不明だったという。県警には、女性から「登戸で通り魔。男は40~50代。自分で首を刺した」と110番通報があったという。
公園にいた会社員男性(57)は、子どもたちの「怖い」という叫び声を聞いて、スクールバスが停車するバス停の方を見た。
すると、中年の男が刃物を振り回しながら、バス停付近の路上で「ぶっ殺してやる」と大声で騒いでいたという。周辺には、8人ぐらいの子どもが倒れていたという。