在ソロモン諸島中国大使館の開館式が21日に行われたことについて、外交部(外務省)の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で「健全で安定した中国とソロモン諸島の関係が両国の共通利益にかない、両国民の幸福増進に寄与することは事実が証明しており、『一つの中国』原則が人心の向かうところ、大勢の赴くところであることも再びはっきりと示された」と述べた。
中国とソロモン諸島の国交樹立1周年にあたり、在ソロモン諸島中国大使館の開館式が21日、盛大に行われた。
汪報道官は関連する質問に「国交樹立から1年、双方の首脳の重要な合意に導かれる形で、中国とソロモン諸島の関係は良好なスタートを切り、迅速に発展し、実り豊かな成果を収めてきた。両国の政治的相互信頼は強化され続け、各分野の交流や協力は勢いよく発展し、国民間の友情は一層堅固になっている。新型コロナウイルス感染症の流行が始まって以来、両国は互いに見守り助け合い、共に困難を克服してきた。双方の互いの努力で、中国とソロモン諸島の関係は一層の発展を遂げ、両国及び両国民により良く幸福をもたらすと、我々は信じる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月23日