李克強総理は21、22両日に上海を視察した。新華社が伝えた。
李総理は上海自由貿易試験区を訪れ、浦東開発・開放の成果、自由貿易試験区の改革と発展の新たなブレイクスルー、上海の「放管服改革」(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)の深化、政務サービスの最適化について報告を受けた。
李総理は「上海が習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導として堅持し、改革開放において引き続き他に先んじて実行し、試み、より高い水準の模範を打ち立てることを希望する」と表明した。また、自由貿易試験区内の外資系・SAP中国研究院を訪れて、国内外のエンジニアと話を交わし、中国の製造企業との提携状況を把握。「インダストリアル・インターネットを頼りに製造業向けのサービスを力強く発展させ、開放・協力を深化し、中国製品の質的向上と高度化を促進し、産業チェーンとサプライチェーンを安定させ、強化し、発展の新たな原動力を育成する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月23日