自然資源部(省)で16日に開かれた、5メートル級光学業務衛星軌道上引き渡しセレモニーで明らかになったところによると、5メートル級光学業務衛星の軌道上の試験により、高スペクトル衛星が鉱物、植物、水、土壌において応用の優位性を備えていることが分かった。衛星の正式な引き渡しは、中国が独自に製造し運営に成功した初の高スペクトル業務衛星が業務化運営の段階に入ったことを意味する。人民日報が伝えた。
5メートル級光学業務衛星は昨年9月12日に打ち上げられた。自然資源国土衛星リモートセンシング応用センターは衛星、測量・制御、地上、応用などの各システムの建設機関と共同で、自然資源の省級衛星応用技術センターと共同で、自然資源、緊急対応管理、生態環境、住宅・都市農村建設、交通輸送、農業・農村などの分野で業界応用試験を展開した。軌道上試験内容のすべてを順調に完了し、中国の高スペクトル衛星業務化応用に向けた基本衛星製品及び指標体系を構築した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年11月17日