2021年中国国際輸入博覧会出展企業連盟の理事会が、10日午後に上海で開催され、第4回輸入博の出展企業第1弾の160社が発表された。人民網が伝えた。
中国国際輸入博覧局の孫成海副局長(同連盟事務局長)によると、「第4回輸入博は今年11月5日から10日まで、上海で予定通り開催される。『新時代 未来を共有』のテーマを引き継ぎ、企業商業展、虹橋国際経済フォーラム、国家総合展、専門的な関連イベントなどで構成される。今回は第3回で設置された専門エリアの最適化を土台として、新たに集積回路、バイオ医薬、スマート移動・交通、イノベーション(革新)・インキュベートなどの専門エリアを設置する準備を積極的に進める。同時に、需要サイドの展示・企業誘致メカニズムをさらに改善し、需要サイドのリソースをさらに開拓し、需給両サイドのコミュニケーションチャンネルの流れをさらにスムーズにし、調達企業が輸入博プラットフォームで会いたい人に会え、話したい協力について話せるようにし、出展企業がどのような展示品をもってくればより市場に受け入れられるのかが一層明確になるようにする」という。
第4回輸入博の商業展総計画面積は約36万平方メートルに上る。現在、各種の準備作業が順調に進められ、各国の企業からは出展申し込みが次々に寄せられ、申し込み・契約済みの面積はすでに計画面積の60%を超え、誘致活動はすでに重要なスパートの段階に入っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年3月13日