中国国家電網中国電力技術装備有限公司と南京南瑞継保工程技術有限公司のコンソーシアムが請け負う、エチオピア・ガンベラ州のオフグリット型太陽光発電所の竣工式が13日、開かれた。新華社が伝えた。
同プロジェクトの太陽光発電設備容量は175kWで、設計上の年間発電量は80万kWh。現地の400世帯以上に安定的なクリーン電力エネルギーを提供できる。
ガンベラ州知事は竣工式で中国企業の力強い支援に謝意を表すとともに、同プロジェクトは確かな民生プロジェクトだと称賛した。
同プロジェクトは世界銀行のアフリカ開発計画の重要な構成部分であり、世銀のエチオピアにおける第1期・12カ所のオフグリット型太陽光試行発電所の一つでもある。これらの発電所の投資総額は約1400万ドル。世銀は、プロジェクトの試行が成功した後、現地のその他の電気が通っていない村で追加投資を行うと明らかにした。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年3月16日