在9月10日举行的液晶投影新产品发布会上,三洋电机宣布将在2004年内向日本市场投放采用液晶面板的背投式电视机。该公司在2004年8月接受《日经电子》采访时就表示要在近期内向日本市场投放液晶背投电视。
三洋电机从2004年4月开始在中国销售55英寸和45英寸的液晶背投。作为关键部件的液晶面板在日本生产,整机组装则在中国完成。目前正考虑将该产品返销到日本。“在面向普通消费者的销售方面,液晶背投很难竞争得过液晶电视或PDP电视,但作为家庭影院屏幕或广告宣传等商业用途的话,估计还有一定的需求”(三洋电机AV解决方案公司投影业务部门主管佐藤信一)。如果业务发展顺利的话,也会考虑投产65英寸等更大尺寸的液晶背投。
在北美市场上也“已经接到美国沃尔玛等公司的订单”(佐藤信一),正研究进军该市场的问题。在北美也不是面向普通消费者,而是考虑以商业应用为主来开展业务。并非常慎重地表示:“荷兰皇家飞利浦电子与法国汤姆森(Thomson)的RCA品牌等产品在北美市场占有很大份额。对此我们必须确保价格竞争力,因此不在北美构筑生产体制是很难进入这一市场的。”(佐藤信一) |
三洋電機は2004年内に,液晶パネルを用いたリア・プロジェクション・テレビを日本市場に投入することを明らかにした。同年9月10日に開催した,液晶プロジェクタの新製品発表の記者会見で明らかにしたもの。同社は2004年8月に,日経エレクトロニクス誌に対して液晶リアプロを近く日本市場に投入する意向を表明していた。
同社は2004年4月から,中国国内で55インチ型と45インチ型の液晶リアプロを販売している。キー・デバイスである液晶パネルは日本で生産し,中国で完成品を組み立てている。この製品を日本に輸入販売することを検討している。「液晶テレビやPDPテレビと競合する,一般消費者向けの製品として販売するのは難しいが,ホーム・シアター用モニタや,広告・宣伝などの業務用としてならば,一定の需要が見込めると考えている」(三洋電機 AVソリューションズカンパニー プロジェクタビジネスユニット リーダーの佐藤信一氏)。事業が堅調に立ち上がれば,65インチ型などさらに大型の液晶リアプロも製品化していくという。
北米市場に対しても,「米Wal-Mart Stores, Inc.などからオファーを得ている」(佐藤氏)といい,参入を検討している。ただし,北米でも一般消費者向けではなく,業務用を主体とした事業展開を考えているという。「北米市場ではオランダRoyal Philips Electronics社や仏Thomson社のRCAブランドの製品などが高いシェアを握っている。対抗上,価格競争力を確保することが必要であり,そのためには北米での生産体制を築かないと参入は難しい」(佐藤氏)と慎重な見方だ。 |