16日朝、京都市内で市営の路線バスが歩道の街路樹をなぎ倒して店舗の軒先に突っ込むという事故がありました。バスは大破し、運転手が死亡しました。
午前7時半ごろ、京都市中京区の四条大宮で、立命館大学行きの市営バスが反対車線の歩道の街路樹をなぎ倒し、店舗の軒先を壊して止まりました。
乗客はいませんでしたが、運転手の清水正和さん(30)が死亡しました。
調べによりますと、バスは右折するはずだった交差点を通りすぎ、反対車線の歩道に突っ込んだということです。
警察は、バスを運転中、運転手に何らかの異常が起きたのではないかと見て調べています。一方、京都市交通局では、朝の点呼では問題なかったと話しています。