1日付の米紙ニューヨーク・ポストは、大リーグのヤンキースと松井秀喜外野手の契約延長交渉について「もし松井秀が4年契約を要求したら、面倒な状況になる可能性がある。球団側は松井秀が来季のカギを握る選手だと理解していても、手放すかもしれない」と報じ、条件面で年数が交渉のポイントになるとの見方を示した。松井秀は1年目の2003年からの3年契約が15日に終了し、期限までに契約しなければフリーエージェント(FA)になる。
同紙は「3年総額3300万ドル(約38億3000万円)前後なら問題ない」とし、球団側が契約年数を3年にとどめたい意向であることを伝えた。
(ニューヨーク時事通信社)