米大リーグのフリーエージェント(FA)宣言が10日で締め切られ、183選手が権利を行使した。11日から他球団との交渉も解禁された。
最終日の10日は、メッツの高津やアストロズのクレメンスら7人が登録した。クレメンスは、来季も現役を続けるかどうか明言していない。
チーム別では、ヤンキースとマーリンズの13人が最多。ヤンキースはブラウン、ゴードンら7投手が宣言した。
メッツからは12人がFAに。高津のほか、松井稼のライバル、カイロや捕手のピアザも登録した。カージナルスはサンダース、ウォーカーの正外野手2人を含め、10人が宣言した。
このほか、ホワイトソックスのワールドシリーズ優勝に貢献したコナーコ、オリオールズの強打者ソーサ、エンゼルスのB・モリーナ、マリナーズを解雇された長谷川も登録した。(AP共同)