左手首骨折からの復帰を目指す米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は27日、左手も使った打撃練習の再開が次回の診察を受ける8月3日以降になる見込みであることを示唆した。関節の痛みが取れれば、定期診断の前に医師の許可を得て再開する可能性もあったが、「今は自分がいけると言えないから。まだ、もう少しだろう」と話した。
松井秀は、タンパ(米フロリダ州)にある傘下マイナーチームの球団施設で練習を続け、右手だけのティー、トス打撃は精力的に行っている。一方、25日夜からは左肩に張りが出ているそうで、「原因は分からないが、急にちょっと(出た)。ひどくはない」と状態を説明した。28日は練習を休む予定。
(時事通信社)
毎日新聞 2006年7月28日