堀江被告初公判:外国通信社も速報
AP通信とロイター通信は4日、ライブドア事件で証券取引法違反罪に問われた前社長、堀江貴文被告(33)が初公判で無罪を主張したことを相次いで速報した。
AP、ロイターとも堀江被告をインターネットの偶像と形容。ロイターは同被告が日本の古い企業体質に立ち向かい、自由な資本主義の象徴となったと報じ、いわゆる「ライブドアショック」により株価暴落や東京証券取引所の取引停止を招いたとしている。
また、ほとんどの日本のテレビ局が裁判所前から生中継し、次から次へと最新の情報を詳細に流す局もあったなどとし、日本での関心の高さを伝えた。(共同)
毎日新聞 2006年9月4日