大相撲西前頭13枚目の把瑠都(22)=尾上部屋=が春場所(11日初日、大阪府立体育会館)を休場することになった。初場所3日目の琴奨菊戦で負傷した左ひざじん帯の回復具合が思わしくなく、師匠の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)が8日、決断した。休場は今年初場所に続き4回目。
尾上親方は「本人は出たい気持ちがあるだろうが、今の(左ひざの)状態で出場は難しい。まだ先がある力士だから」と話した。この日、16番の申し合いをこなした把瑠都は「まだ怖さがある。しっかり治して来場所頑張ります」と話した。【和田崇】
毎日新聞 2007年3月8日 12時39分 (最終更新時間 3月8日 13時22分)