日本相撲協会は26日、大相撲秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を名古屋市中区の愛知県体育館で開き、十両昇進力士2人を発表した。
新十両は影山改め栃煌山(とちおうざん、19)=本名・影山雄一郎、高知県安芸市出身、春日野部屋=の1人。初土俵から10場所での十両昇進は年6場所になった58年以降、貴花田(横綱・貴乃花)、横綱・朝青龍、露鵬、時天空と並ぶ9位タイの速さ(幕下付け出しを除く)。再十両は須磨ノ富士(26)=本名・足立茂雄、神戸市須磨区出身、中村部屋。
元幕内の若孜(わかつとむ、33)=本名・中尾浩規、和歌山市出身、松ケ根部屋=ら13人の引退も発表された。
毎日新聞 2006年7月26日 10時12分