大相撲の間垣親方(53)=元横綱・二代目若乃花、本名・下山勝則、青森県出身=が春場所開催中の13日、会場の大阪府立体育会館内で倒れ、大阪市内の病院に入院した。北の湖理事長は「脳と聞いている」と話し、脳の疾患とみられる。
北の湖理事長によると、間垣親方は通常通り場所に出勤したが、昼ごろに「気分が悪い」と訴えて、救急車で搬送された。意識ははっきりしているという。間垣親方は、98年から日本相撲協会理事を5期務め在職中。同年から大阪場所の最高責任者である担当部長を務めている。
毎日新聞 2007年3月13日 20時00分 (最終更新時間 3月13日 23時12分)