日本相撲協会は28日、大阪府立体育会館で大相撲夏場所(5月13日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を行い、3人の十両昇進を発表した。いずれも再十両で、猛虎浪(22)=本名ガンボルド・バザルサド、モンゴル出身、立浪部屋▽千代白鵬(23)=本名・柿内大樹、熊本県出身、九重部屋▽若ノ鵬(18)=本名ガグロエフ・ソスラン・アレキサンドロビッチ、ロシア出身、間垣部屋の3人。新十両の昇進がなかったのは03年名古屋場所以来。
阪神大震災からの復興を願って四股名をつけられた元幕下の福興山ら14人の引退も発表された。
【長谷川隆広】
毎日新聞 2007年3月28日 11時26分