KDDIが発表した今年3月期の連結決算は、固定通信事業の統廃合で大幅な特別損失を計上したため、3年ぶりに減収減益となりました。
KDDIの今年3月期の連結決算は売上高にあたる営業収益が前の年に比べ1.6%減少し3兆4421億円に、最終利益も4.5%減少して、3年ぶりに減収減益となりました。
ケーブルテレビなど固定通信事業の統廃合を進めたことで大幅な特別損失を計上したことが影響しました。
また、会見で小野寺社長は、政府が携帯電話の端末を特定の事業者でしか使えないようにしている「SIMロック」の解除を検討していることについて、「お客様に大きな利便性は出ない」と述べ、否定的な考えを示しています。(23日21:22)