アジア最大の自動車モーターショーが23日、北京で開幕しました。世界最大の市場となった中国を目指して各国の自動車メーカーのトップが現地入りしています。
23日に報道陣に公開された北京国際モーターショー。海外の主要なメーカーが参加を見送った去年秋の東京モーターショーとは、うって変わり、51の自動車メーカーから、世界初登場の車を含む990台が展示されました。
去年、アメリカを抜き、世界一となった中国市場を目指し、日米欧の自動車メーカーのトップが現地入りし、アピールする力の入れようです。
今年に入ってからも1月から3月の自動車販売台数は、前の年の7割以上増えるなど、中国市場は各国のメーカーにとって、まさに主戦場といえます。一般公開は、27日から来月2日まで、80万人近い入場者が見込まれています。(23日11:18)