【シドニー=沢木祐二】12日のシドニー外国為替市場で、円相場は続落し、前日同時点(119円40~50銭)から85銭円安・ドル高の1ドル=120円25~35銭で始まった。
ユーロ円相場は前日同時点(135円05~15銭)から70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円75~85銭で推移している。
オーストラリア(豪)ドルは対ドルで前日同時点(0.7760~0.7770ドル)から続落し、1豪ドル=0.7705~0.7715ドル。ギリシャ懸念や原油安傾向が重荷となった。対円では前日同時点(92円65~75銭)から05銭円安・豪ドル高の1豪ドル=92円70~80銭で始まった。
ニュージーランド(NZ)ドルは前日同時点(0.7385~0.7395ドル)から続落し、1NZドル=0.7355~0.7365ドル。対円では前日同時点(88円20~30銭)から35銭円安・NZドル高の、1NZドル=88円55~65銭。
豪統計局はきょう、1月の豪雇用統計を発表する。ロイターがまとめた市場予想は、失業率が前回よりやや悪化の6.2%、就業者数は5000人増。
豪準備銀行(中央銀行、RBA)のデベル総裁補佐は日本時間今朝7時からシドニーで講演する予定。