【ファルン(スウェーデン)=共同】ノルディックスキーの世界選手権第2日は19日、スウェーデンのファルンで本格的に競技が始まり、距離スプリント・クラシカル(1.4キロ)で男子の宮沢大志(JR東日本)は準々決勝敗退で25位だった。予選を突破したが、上位30人が6人ずつ5組に分かれて滑る準々決勝は3組5着に終わった。ペッテル・ノールトゥグ(ノルウェー)が優勝した。
日本勢が出場しなかった女子はマリット・ビョルゲン(ノルウェー)が制し、世界選手権で団体を含めて通算13個目の金メダルを手にした。
ジャンプ男子はノーマルヒル(HS100メートル、K点90メートル)の最初の公式練習が行われ、伊東大貴(雪印メグミルク)ら4人が調整した。葛西紀明(土屋ホーム)は参加しなかった。複合は20日の個人ノーマルヒルに向けた公式練習があり、渡部暁斗(北野建設)らが飛躍を確認した。