26日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、ほぼ15年ぶりの高値をつけた。東京証券取引所第1部の株式時価総額は7年ぶりに550兆円を超え、バブル期のピークの9割の水準になった。好調な企業収益と年金基金などの買いを背景に、海外投資家が先週1週間で1兆1000億円を買い越して株高をけん引している。ただ、急ピッチな上昇に市場では高値を警戒する声も出ている。
日経平均の終値は前日比200円(1.08%)…
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