国土交通省に届け出のあった自動車リコール（回収・無償修理）の台数が2014年度は約955万台だったことが５日、同省関係者への取材で分かった。リコール制度が始まった1969年度以降で最多だった13年度の797万８千台をさらに上回り、過去最多を更新した。
主な要因はタカタ製エアバッグの欠陥問題で、14年度中にホンダ、トヨタ自動車、日産自動車、マツダなどから計約219万６千台の届け出があった。
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