異常に低い高度で進入 アシアナ機事故、安全委が調査——贯通日本资讯频道
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異常に低い高度で進入 アシアナ機事故、安全委が調査

広島県三原市の広島空港で14日午後8時すぎ、ソウル発のアシアナ航空162便エアバスA320(乗客73人、乗員8人)が着陸直後に滑走路から外れて停止した。広島県警によると乗客と乗員計25人が負傷し、国土交通省は航空事故と認定した。事故機は通常より約30メートル低い高度で滑走路に進入しており、運輸安全委員会は航空事故調査官5人を派遣、異常に高度を下げた原因を調べている。


国交省によると、アシアナ機は空港の東側から着陸し、滑走路の進行方向左側にそれ、逆向きに停止した。通常のコースより約30メートル低い高度で滑走路に向かい、高さ約6.4メートルの無線設備に接触したとみられる。着陸直前のパイロットと管制官の無線のやりとりに異常はなかった。広島空港事務所によると、無線設備のアンテナ24本のほぼ全てが破損していた。


広島空港は標高約330メートルの台地上にあり、雲や霧の影響を受けやすいことで知られる。


関西航空地方気象台によると、14日午後8時の広島空港付近の天候は弱い雨。霧が出ていたが、パイロットが誘導灯を見つけられる「滑走路視距離」は1800メートル以上あった。


しかし、同8時8分までに、滑走路視距離は約300メートルと急速に視界が悪化。霧による視界の悪化で、パイロットが滑走路との距離を誤認したり、操縦を誤ったりした可能性がある。また、運輸安全委の航空事故調査官は15日、「下降気流が発生して飛行に影響した可能性も考えられる」と明らかにした。


無線設備は計器着陸装置(ILS)といい、広島空港は国内の主要空港の中でも「カテゴリー3(CAT3)」と呼ばれる精度が高いILSを整備しており、西側からの進入機を精密誘導する。


通常、西側から着陸するが、当時の風向きは北西で、同機はILSが対応していない東側から着陸進入をしたとみられる。滑走路には通常は付かないような深さ約2センチ、幅約2センチの傷が約1キロにわたって残り、周辺の誘導灯も一部損傷した。


広島県警は15日、業務上過失傷害の疑いで事故機を現場検証した。乗客乗員は全員、脱出シューターで機外に出ており、県警によると、乗客23人、乗員2人の25人が負傷。11カ月と3歳の女児、男児(5)のほかは20~60代の男性12人と女性10人で、国籍は日本が17人、韓国が5人、中国が2人、米国が1人。


国交省は27人がけがをしたとしている。アシアナ航空は乗客数を73人とし、うち46人が日本人、中国人9人、韓国人8人など計10カ国と明らかにした。機長は飛行時間8233時間、副機長は同1583時間の経験があったという。〔共同〕


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