宮城交通(仙台市)は12月の地下鉄東西線の開業に合わせてバス路線を再編する。東西線の起終点となる「八木山動物公園駅」と「荒井駅」に乗り入れる4路線を新設し、既存の3路線を変更・延伸する。東西線の開通が予定される12月6日に再編を実施する。
八木山動物公園駅には1日108便、荒井駅には同12便が発着し、地下鉄との乗り継ぎの利便性が向上。両駅周辺には23カ所のバス停も設置。路線再編に合わせて4つの路線と、6カ所の停留所を撤廃する。
仙台市交通局が発行するIC乗車券「icsca(イクスカ)」についても東西線の開業に合わせて利用を開始。イクスカは昨年12月、地下鉄南北線に先行して導入。宮城交通では12月6日から全線で利用可能となる。