日本陸連は21日、世界リレー大会(5月2、3日・ナッソー=バハマ)の代表として男子の桐生祥秀(東洋大)、女子の福島千里(北海道ハイテクAC)ら19選手を発表した。8位以内に入れば来年のリオデジャネイロ五輪出場権を獲得する。
男子400メートルリレーは桐生に加えて藤光謙司(ゼンリン)塚原直貴(富士通)谷口耕太郎(中大)が挑み、大瀬戸一馬(法大)は補欠。織田記念国際100メートル優勝のケンブリッジ飛鳥(日大)や高瀬慧(富士通)は脚の不安で辞退し、腰痛の山県亮太(セイコーホールディングス)も外れた。
日本陸連の麻場一徳強化副委員長は「今派遣できるベストメンバーと捉えている」と話した。
他の代表は次の通り。
【男子】1600メートルリレー 佐藤拳太郎(城西大)北川貴理(順大)ウォルシュ・ジュリアン(東洋大)加藤修也(早大)小林直己(東海大)【女子】400メートルリレー 福島、渡辺真弓(東邦銀行)土井杏南(大東大)市川華菜(ミズノ)北風沙織(北海道ハイテクAC)▽1600メートルリレー 市川、青山聖佳(大阪成蹊大)青木沙弥佳、千葉麻美(ともに東邦銀行)吉良愛美(アットホーム)