世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ(5月1日・大田区総合体育館)で4度目の防衛を狙う王者の三浦隆司(帝拳)が24日、東京都内の所属ジムで練習を公開した。この日でスパーリングを打ち上げた30歳のサウスポーは「左ストレートの精度を上げることを重点的にやってきた」と3戦連続KOに意欲をのぞかせた。
同級6位で元国際ボクシング連盟(IBF)フェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)の挑戦を受ける。一昨年まで1階級下を主戦場としてきた相手に対し「体格、パワーで負ける気はしない。トリッキーな動きに惑わされず、自分のペースでできればいい」と自信をにじませた。〔共同〕