ディー・エヌ・エーは12日、2015年3月期の決算記者会見で任天堂(7974)との資本業務提携の具体的な戦略と方針を明らかにした。共同開発のゲームアプリは年内に第1弾を配信。グローバル展開を前提に、16年度末までに5本程度を配信する方針。スマートデバイスと任天堂のゲーム専用機をつなぐ、一体型のメンバーズサービスも今秋の開始を目指す。
ディーエヌエと任天堂は、3月17日に資本業務提携を公表。「短期的な取り組みではなく、中長期の視点でお互いの企業価値を向上させていく」(ディーエヌエの守安功社長)という。ディーエヌエは協業の業績への本格的な貢献は16年度以降と想定している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕