シャープは14日、長谷川祥典常務執行役員(60)を代表取締役に昇格させる人事を決めた。長谷川常務は通信システム事業を担当。携帯電話のほか無線通信システム事業を展開するなどし、2015年3月期に150億円強の営業利益を挙げたもよう。シャープは同日、最終赤字が2000億円超となった15年3月期の通期決算を発表する。代表取締役を現在の5人から高橋興三社長と長谷川氏の2人体制に移行し、意思決定の迅速化を図る。
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