【ユニバーシティープレース(米ワシントン州)=奈良部光則】男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権は19日、チェンバーズベイGC(パー70)で第2ラウンドが行われ、イーブンパーの26位から出た松山英樹は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算1オーバーの141とし、21位で日本勢でただ1人、予選を突破した。
46歳のベテラン、藤田寛之は74をたたき、通算6オーバー。決勝ラウンド進出ラインとなった5オーバー、60位タイに1打及ばなかった。
松山と同じ26位スタートだった川村昌弘は77と大きく崩れ、同7オーバー。75だった石川遼は同9オーバー、73の薗田峻輔は同11オーバーに終わった。
今年のマスターズ・トーナメントを制したジョーダン・スピースが67をマーク、69だったパトリック・リード(ともに米国)とともに同5アンダー、135で首位に立った。
前日に80をたたいて今大会の自身ワースト記録を更新してしまったタイガー・ウッズ(米国)は、この日も76のラウンド。同16オーバーと不調のまま予選落ちした。