【ニューヨーク=共同】米大リーグは16日、第19週を終え、ア・リーグ東地区は、ヤンキースが田中の完投勝利などでライバルのブルージェイズとの直接対決3連戦に勝ち越し、0.5ゲーム差ながら首位を守った。上原、田沢のレッドソックスは最下位で、上原の右手首骨折でさらに戦力低下となった。
西地区はアストロズが1位。4位マリナーズの岩隈は日本選手では14年ぶりの無安打無得点試合を12日に達成した。中地区はロイヤルズが71勝でトップを独走する。
ナ・リーグ西地区は青木が脳振とうの症状で故障者リスト入りしたジャイアンツが4連勝を飾り、首位ドジャースを2.5差で追う。東地区は1位メッツが2位ナショナルズとの差を4.5に広げた。イチローのマーリンズは4位。中地区はカージナルスが75勝でトップを快走する。