第97回全国高校野球選手権大会第12日は17日、甲子園球場で準々決勝が行われ、早実(西東京)東海大相模(神奈川)仙台育英(宮城)が準決勝に進んだ。
早実は8―1で九州国際大付(福岡)に快勝した。富田の2打席連続2ランや清宮の2号ソロなど本塁打攻勢で圧倒した。初優勝した2006年以来の4強入りで、東京勢は春夏通算290勝目。
東海大相模は花咲徳栄(埼玉)に4―3でサヨナラ勝ちし、準優勝した10年以来のベスト4に進んだ。神奈川勢は夏120勝目。
仙台育英は秋田商との東北対決を6―3で制し、準優勝の1989年以来26年ぶりに準決勝へ進出した。
第4試合は興南(沖縄)と関東第一(東東京)が対戦。〔共同〕