チリ中部沖で発生した地震で、気象庁は18日夕、太平洋側を中心に出していた津波注意報を全て解除した。「19日夕ごろまで海面の変動が継続すると考えられるが、災害の恐れはない」と説明している。
津波が観測されたのは19都道県で、最大は岩手県の久慈港で80センチだった。注意報は13時間40分にわたった。被害は確認されていない。
津波は18日午後も各地に到達し、茨城県の鹿島港では午後2時43分に40センチを観測した。気象庁は、他の場所を含め「さらに大きくなることはない」と判断している。〔共同〕
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