中国側演習参加部隊の第二梯団が現地時間14日、ロシア・アストラハン州の某軍用飛行場に到着した。これにより、戦略演習「コーカサス2020」に参加する中国側将兵の全てが予定地域に到着したことになる。中国軍網が伝えた。
中国側参加部隊の邢国良副指揮官は「戦略演習『コーカサス2020』はロシア軍が今年度実施する重要な作戦訓練であり、我が軍にとっても今年数少ない外国での合同演習活動だ。部隊の出発・移動効率を高め、いかなる試練にも耐えうる中国側将兵の姿をはっきりと示すため、我々は出発前に演習準備をしっかりと行うと同時に、人員情報確認、物資・機材の積載、衛生・防疫検査等について、数多くの深く入念な準備作業を行い、全員・全装備が時間通り演習地域に到着できるよう確保した」と述べた。
今回の中国側参加部隊は連合導演部、連合戦役指揮機関、合成戦闘群、指揮保障隊、後装保障隊、衛生防疫隊からなる。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月15日