安全保障関連法の成立を受けた、安倍晋三首相の発言は以下の通り。
平和安全法制は国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものだ。子どもたちや未来の子どもたち、平和な日本を引き渡すために必要な法的基盤が整備された。今後も積極的な平和外交を推進し、そして万が一への備えに万全を期していきたい。また、参院では野党からも複数の対案が提示され、議論も深まった。民主的統制をより強化するうえで合意が野党3党となされた。与党だけではなく野党3党の賛成も得て、より幅広い皆様の支持のもとに法案を成立させることができた。今後も国民に誠実に粘り強く説明する。世論調査の結果によれば、まだまだこれから粘り強く、丁寧に説明していきたい。