19日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反落した。前引けは前週末に比べ2円95銭(0.12%)安い2542円10銭となった。中国の7~9月期の国内総生産/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EAEAE4E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(GDP)発表を前に全般的に買い手控えムードが強く、新興銘柄も軟調に推移した。取引時間中にGDPが市場予想を上回ったことが伝わると下げ幅を縮小した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で265億円、売買高は4825万株。クルーズや日ダイナミク、サン電子が下落した。半面、メッセージやザイン、ネプロJは上昇した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も3営業日ぶりに反落した。
東証マザーズ指数も3営業日ぶりに反落。前引けは前週末比3.79ポイント(0.47%)安い799.92だった。ミクシィやモルフォ、FFRIが下げた。ジグソーやベステラ、DMPは上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕