21日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は3日続落した。前引けは前日に比べ5円01銭(0.20%)安い2533円69銭となった。前日の欧米株が軟調だったことに加え、企業の4~9月期決算発表の本格化を前に買い手控えムードが広まった。東証1部では自動車や銀行といった大型株/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3EBEBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが買われ、日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは朝安後に前日終値を上回って推移したが、中小型株の多い新興企業株は軟調な動きが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で193億円、売買高は4072万株。セリアやフェローテク、ガーラが下落した。半面、ウエストHDや日本マイクロ、ザインが上昇した。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は小幅ながら3日ぶりに反発した。
東証マザーズ指数は3日続落した。前引けは前日比5.62ポイント(0.71%)安い785.97だった。ペプドリやタカラバイオ、ミクシィが下落した。一方で、GunosyやACCESS、アイリッジは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕