住友商事が30日発表した2015年4~9月期の連結決算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(国際会計基準/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE0EBE4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX)は、最終損益が1293億円の黒字(前年同期は384億円の赤字)だった。不動産などメディア・生活関連事業が好調なほか、前年にシェールガス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE1E4EAE1E1E6E0E2E0EAE3E3E0E2E3E39BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX関連などで計上した減損損失/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE1E2E4E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXがなくなった。通期予想に対する純利益の進捗率は56%になり、アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE6E7EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(27日時点、3社)の973億円を上回った。
売上高は5%減の3兆9581億円、営業損益は1083億円の黒字(前年同期は994億円の赤字)だった。セグメント別にみると、不動産事業が好調なメディア・生活関連が36%の増益。輸送機・建機は、レンタルやリースが伸び7%の増益だった。前期に減損を計上した資源・化学品も黒字転換した。ただ、資源価格の下落が続いていることから、今後も減損の可能性を注視していくという。
16年3月期の業績予想は、売上高が前期比7%減の8兆円(従来予想は横ばいの8兆6000億円)に下方修正したが、最終損益は2300億円の黒字(前期は731億円の赤字)とし、従来予想を据え置いた。年間配当は前期比横ばいの50円を予定している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕