30日の後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは上げ幅を広げた。一時前日比260円あまり上げ、1万9200円台に上昇した。取引時間中として8月21日以来約2カ月ぶりの高値。外国為替市場で円相場が1ドル=121円台に下落し、輸出関連株を中心に買い安心感が強まった。トヨタが上げに転じたほか、パナソニックやアルプスは一段高。三菱UFJや第一生命など、幅広い銘柄が買われた。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も上げ幅を拡大。TOPIXは200日移動平均を上回って推移している。
昼すぎに「政府は2015年度補正予算/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E6EAEAE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX案を総額で3兆円を超える規模にする方向で調整に入った」(日経電子版)と伝わったことも「景気への効果という意味では金融緩和よりも大きい」(野村証券)として相場上昇を後押ししたとの見方がある。