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【ロサンゼルス=共同】東日本大震災の津波で流失し、太平洋を渡って米西海岸に漂着した岩手県立高田高校(陸前高田市)のボートを題材にした日英2カ国語による絵本を、漂着地に近い米カリフォルニア州立大ハンボルト校のローリー・デングラー名誉教授らが12日までに出版した。 デングラー名誉教授は「はるばる海を越え、再び日本に戻った丈夫なボート(の話)は生き残りと希望の物語。全ての人の心に響くはず」としている。 ボートは震災から2年以上たった2013年4月、同州クレセントシティーの海岸に漂着しているのが見つかった。地元のデルノート高校の生徒が返還を呼び掛け、船会社などの協力で同年10月、高田高に戻った。 絵本「いつまでもともだちでいようね」(邦題)はこの経緯とともに、ボートがきっかけでお互いの学校を訪問するなどの交流が生まれた高田高とデルノート高の生徒や双方の地域の人とのつながりが描かれている。 共著者で日本語を手掛けたのは米国生まれ、日本育ちで陸前高田市の特別顧問を務める米国人女性アミア・ミラーさん。同州在住の日系米国人エイミー・ウエキさんが絵を担当した。 現在、同大学のホームページなどを通じて販売しているが、日本での出版も検討している。 |
陸前高田~米西海岸、漂着ボート通じた交流が絵本に
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