世界ボクシング評議会(WBC)ダブル世界戦(28日・ゼビオアリーナ仙台)の調印式と前日計量が27日、仙台市内で行われ、スーパーフライ級2位の江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)とライトフライ級3位の木村悠(帝拳)の両挑戦者ら4選手は1回でパスした。
王者のカルロス・クアドラス(帝拳=メキシコ)と同じ51.9キロだった江藤は「(クアドラスは)減量がつらそうだし、俺の方がいい感じだと思う」と不敵に笑った。リミットの48.9キロの王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に対し、48.7キロの木村は「本当にいい調整ができた。必ずベルトを取る」と力強く話した。〔共同〕