ラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪アジア予選日本大会は28、29日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる。日本代表の登録メンバー12人が27日発表され、中村主将や竹内(ともにアルカス熊谷)冨田(世田谷レディース)ら1位になった香港大会(7、8日)と同じメンバーが選ばれた。中村主将は千葉県浦安市で行われた記者会見で「未来の女子ラグビーのためにも新たな歴史をつくりたい」と出場権獲得に意欲を見せた。
日本は2大会の総合成績で争う予選で優位に立っている。チームは大一番に向けて午前中に約1時間の練習を行い、セットプレーや密集でのボール争奪戦などの動きを確認。浅見ヘッドコーチは「ラグビーへの思いやひたむきさを出してもらいたい」と力を込めた。〔共同〕